きらりのブログ★

てづくり工房「atelier*きらり」の病弱作家YURIがお送りする、日々のきらり(…?)を綴るブログ。

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    11月ももうそろそろ終わりに差し掛かっております。
    なんだか11月っぽくないというか、まだ暖かいですよね。

    もう十二月かよ!
    何もしてないよ!…気ばかり焦りますが。



    以下、グロテスクな表現ですけども

    「溶ける」

    自分の破片(こころ)があちこちに分裂している状態なのだ。
    両の手を自らの血だらけにして
    零れ落ちた肉片を求め、歩くのが、一歩進むたびに
    却ってまた臓器がぼたぼたと落ちていく結果となっていく。
    そのうち肢が分裂し、手が分裂し…手は指が分裂し
    指は爪がみるみると剥がれ落ちる。

    私という核はその飛び散ったどこかにあるはずなのだ。
    だか、どこにあるやら、眼球も鼻も耳もそういえば
    転がり落ちてしまったため、私には顔がない。
    皮も肉も剥がれ落ち、
    眼球や鼻の穴から脳がが溶け出す。

    核とは心臓なのか?
    それとも脳の思考の中にあるのか?
    私は、私は。どこにある?
    どろどろと地面を流れ、一部は土に染み込む。


    雨になれば薄まって、気体となり薄まって
    雲となり薄まって、雪や雨となり薄まって
    海や川になり薄まって、
    薄まって、
    やがて、何かの生物の水になるのかもしれない。
    血液に取り込まれて、細胞の一部になれば
    もしかしたらまたいずれ思考するかもしれない。
    今度はちゃんと分裂しない思考を身に着けよう。

    私は自然の循環の中に入るのだ。
    火葬ではきっとこうはいかない。
    なにやら甘美さえ感じてきた。



     
    | 20:17 | ワタクシゴト(随想的な) | comments(0) | - |